2011-04-28 10:23

今年も全国より、化学肥料や農薬に頼らずに丹精込めて栽培された、たくさんの柑橘をご提供いただきました。
生産者の皆さん、美味しい果物をどうも有難うございました。

無茶々園
▲甘夏などを作ってくださった無茶々園のみなさん

若水会
▲ハッサク、ブンタンなどを作ってくださった若水会のみなさん

秋澤
▲ミカンを作ってくださった秋澤さん

正直いって、うさぎ屋の柑橘は、見た目が良くありません。
果皮はゴツゴツしていて傷がついているものもあり、大きさもまばらです。
初めてうさぎ屋に来店されたお客さんに「これ、大丈夫なの??」
なんて聞かれることもしばしば。
「大丈夫です!!私たちを信じて、まずは一度食べてみてください!」

数日後、再び来店されたお客さんが、こんなことをお話しくださいました。
「ほんと、言われた通りでした。これまで見慣れていた『ピカピカ』の果物はなんだったんだ!って、主人と笑っちゃいましたのよ。」
そのお客さんは、果皮がゴツゴツとした伊予柑を新たに抱え、
まんべんの笑顔で帰っていかれました。

うさぎ屋の柑橘を食べていて感じるのは、その生命力の強さ。
果肉の一粒一粒が、弾けんばかりにピチピチとしていています。
また、じょうのうの部分まで柔らかく、そのまま剥かずに食べられるものもあります。
香りも豊かで、部屋に置いておけば天然の芳香剤に。
なによりワックス不使用、無農薬または減農薬で栽培されていますので、
マーマレードなど皮ごと調理できます。

今年の柑橘類はいよいよ終了間近ですが、
現在、無茶々園さんの甘夏や、九州有機の里さんのニューサマーオレンジ、晩柑などが並んでいます。
特に「和風グレープフルーツ」とも呼ばれる晩柑は、甘みが凝縮した終盤ものが好きという方もいます。

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うさぎ屋へのご来店、ぜひともお待ちしております。


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