こんにちは。
エコポスト編集担当の久恵です。
前回お知らせしました「モンサントの不自然な食べ物上映会」に行ってきました。
会場は羽咋市にあるグループホーム「夢生民」。学童保育やコミニュティカフェ、食事ができる会議室など色々な機能があり、利用する人々が緩やかに交わる興味深い場所でした。
私たちは昼の部に行きましたが、ほぼ満席で、遠方からの若いお母さんから近所の農家さんまで、沢山の人が集まっていました。
色々な人が来るということで、映画の途中でも意味が分かりやすいようにと、映画に出てくる専門用語の注釈がスクリーンに貼ってあり、初めて見る人にもわかりやすく伝えようという心遣いが伝わってきました。
上映後は、上映会を企画して下さった菜友館さん、自然農のリンゴ農家のもと屋さん、神子原の無農薬野菜の生産者Made in natur の屋後浩幸さん達とお話できる時間がありました。
映画を見たお客さんは皆さん「日本の農業は大丈夫なの？」「小規模の農家さんはどうやってなりたたせているの？」といった感じでかなりストレートに質問されていました。みなさんそれだけ刺激を受けたのでしょうね。
負けじと生産者さんたちも農業への熱い思いを熱弁されていました。
本気の様子がひしひしと伝わってきて、知識として農業の大変さや、農家さんの頑張りを知るのと、生の声を聴くのでは、やはり全く違っていて、我が事として思いが入ってきました。
オーガニッククラブはこれからも、作る人の思いを載せて食べ物をお届けしなくては！背筋がしゃんと伸びるような気持ちにさせられた一日でした。
「モンサントの不自然な食べ物」はＤＶＤにもなっています。みなさん興味があればぜひ見てみてくださいね。
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