高農園さんを訪問しました。
年々栽培面積が拡大し、現在約15haで、入植した頃の約10倍。
なんと東京ドーム3個分の広さです。

 

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あいにく土砂振りの雨にみまわれてしまいましたが、高夫妻が笑顔で迎えてくれました。

広大な土地には、カボチャやジャガイモなどの根菜類、
キャベツ、白菜などの葉物、
ナス、トマト、ピーマンなどのほか、
各種ハーブなど、実にさまざまな野菜が栽培されています。
その数は、年間を通して280種類。

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たとえば、ナスは、長ナスや丸ナスなどの定番ナスから、加賀野菜のヘタ紫、白ナスなど12品種。

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ハーブもローズマリーやチャイブ、イタリアンパセリのほか、バジルは緑と紫の2色を栽培しています。
もちろん中島菜や加賀野菜を始めとした伝統野菜の栽培にも取り組んでいます。

農薬を使用することなく、有機肥料のみを使い、能登島の赤土とミネラル豊富な地下水で栽培される生命力溢れる高農園の野菜は、いまやブランド化し県内外を問わず多くの有名レストランに出荷されています。

「農業って、最終的には手作業がとっても大切なんです。いくら人手がたくさんあっても、いくら最新機械を導入しても、野菜と真摯に向き合う気持ちと熟練した経験がなければ、良い野菜には育ちません。私も主人も野菜つくりにハマっています。畑での作業が嫌になったことは一度もありません。」っと奥さんの博子さん。

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就農して11年経った今も、発見と勉強の毎日とのこと。
バイタリティ溢れる高夫妻の今後の活躍が楽しみです。

(取材:田村、澤田、吉藤、西村)

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