金沢オーガニッククラブの取り扱い基準
金沢オーガニッククラブでは以下の基準を設け、基準に合致しないものは取り扱いません。また、生産者や生産現場の情報、加工品の原材料などを開示しています。
農産物:米・野菜・果物
※以下のいずれかの方法にて栽培された農産物
●有機JAS認証
●農薬・化学肥料不使用、有機肥料栽培
●自然農法(農薬、肥料不使用)
●低農薬栽培
米:初期除草剤1回のみ
野菜・果物:農薬の使用頻度を極力抑えた低農薬栽培
養鶏、養豚、牧畜:肉・魚・卵
※遺伝子組み換え穀物不使用の自家配合飼料
※家畜にストレスを与えない環境、飼育法で飼育している生産者と提携
※合成添加物(合成着色料、酸化防止剤、鮮度保持剤など)不使用
加工品に含まれる添加物
原材料を開示し、以下の食品添加物を使用したものは扱いません
●合成アミノ酸
●人口甘味料
●マーガリン・ショートニング(トランス脂肪酸の排除)
●亜硝酸ナトリウム(発色剤)
●ソルビン酸ナトリウム(酸化防止剤)
●保存料、乳化剤
●合成着色料(タール色素)
●カラギーナン(増粘多糖類)
●臭化メチル(殺虫剤)
●アルミ含有ベーキングパウダー
その他、安全が確認できない添加物が含まれているものは扱いません。
放射能の対応
福島原発事故後、放射線汚染のリスクのある地域からの魚介類や農産物の取り扱いは休止していましたが、放射能(セシウム-134と137)の測定結果で問題がないと判断された海産物や農産物の生産者は提携を再開しています。東北や北海道の海産物については、定期的に放射能(セシウム-134と137)の検査結果を提出していただいています。当会では10ベクレル/kg以下を基準としていますが、かなり低い値(1ベクレル以下)のものが多くなっています。
報告例(2018年6月5日)
サクラマス:セシウム137~不検出(0.97bq)セシウム134~不検出(0.86bq)
※( )内の数値は検出下限値。
その他
※合成洗剤不使用
※化学殺虫剤・殺虫スプレー不使用