肉(鶏、牛、豚)・卵
おいしさを決めるのは育ち方です
物価の優等生と呼ばれる卵。スーパーなどに並ぶ安売り卵の価格は数十年前と価格はほとんど変わっていません。どうしてそのようなことが可能なのでしょうか。
それはブロイラーと呼ばれる狭いケージで効率化を図っているからにほかなりません。中には夜も照明をつけ、昼夜関係なしに餌を食べさせ、産卵率を高めている養鶏場もあります。
養鶏や畜産の現場では、コスト削減と効率化のために、過密飼いや肥育を最優先した無理な飼い方が行われています。
ストレスによって起きる病気に対し、抗生物質入りの餌を与えたり、ホルモン剤を投入して成長を早めるという安全からかけ離れた飼育が行われています。
家畜に投入された抗生物質やホルモン剤は肉に残留し、「環境ホルモン」として人体や環境への影響が懸念されています。
金沢オーガニッククラブでは、家畜にストレスを与えず、動物の生理を配慮した飼育法で飼育している養鶏、養豚、酪農生産者と提携しています。
鶏であれば、解放鶏舎の平飼い、自家配合飼料(ポストハーベストフリー、遺伝子組み換え材料不使用)。豚、牛についても
自家配合飼料(ポストハーベストフリー、遺伝子組み換え材料不使用)を原則としています。
自家配合飼料で育ち、抗生物質や予防注射、薬剤を 一切使用しない親鶏が産んだ元気なたまご |
食品添加物不使用の ハムやソーセージ |
ヒヨコの時から薬を使わずに育てた 安心な鶏(山口県 秋川牧園) |
くしはらのおいしい空気の中で 元気に育った豚 (岐阜県 山のハム工房ゴーバル) |